2016年07月16日
こんにちは!
所沢元町にあるくまはら接骨院です。
突然ですが、交通事故にあったらどうされますか?
まずは警察を呼びます。そして大きな怪我をした場合は救急車を呼ぶと思います。
ただ、痛みが無かった場合はどうしますか?
交通事故直後は大抵の人は、突然のアクシデントで興奮状態にあります。
そんな時には脳内にアドレナリンという物質が放出され、痛みが軽減されるわけです。
つまり興奮状態になった人間は痛みを感じにくくなっているので、事故によって結構な怪我を負ってしまっていても、
それを自覚出来ない人は珍しくありません。
骨折、脱臼をしていても気付かない方も…
さすがに大きな怪我した場合は、時間が経ち興奮が覚めてきたら痛みで気付き病院に行きます。
ただ、このタイムラグで見落とされがちなのはむち打ち症です。
むち打ち症の正式名称は「頸椎捻挫」あるいは、頸部(ようは首周り)に負う、
打ち身・捻挫・骨折もひっくるめて「外傷性頚部症候群」と呼ばれます。
ムチ打ち症は交通事故に巻き込まれて、1ヶ月とか半年といった長いタイムラグを経て自覚症状が出ることもあります。
実際に交通事故に遭われて、車に傷もなく事故直後に症状がなくなったにもかかわらず、
数日後に首が痛くなり来院された患者様もいます。
また、タイムラグが長かった場合、示談交渉に合意してしまった後に発症してしまう事もあり得るわけで、
そうなると治療費が補償されない可能性もあります。
そうなる前に必ず病院に行きましょう。
くまはら接骨院ではむち打ち症の治療はもちろんの事、事故後病院・整形外科の紹介も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。